2026/04/10 ブログ
静脈内鎮静法とは?不安を減らして手術に臨むための方法
インプラント手術や親知らずの抜歯、歯周病の骨再生手術など、歯科の外科処置は通常「局所麻酔」で行われます。とはいえ、治療自体は受けたいのに、手術中の緊張や恐怖感、術後の不安が強く、なかなか踏み切れない方も少なくありません。
局所麻酔は痛みを抑えるうえで有効ですが、意識ははっきりしたままです。
そのため、処置中に聞こえる音や振動が気になってしまい、緊張が高まることがあります。強いストレスがかかると、気分不良や貧血のような症状につながることもあります。
静脈内鎮静法の特徴
静脈内鎮静法は、点滴から鎮静薬を投与し、意識をぼんやりさせてリラックスした状態へ導く方法です。全身麻酔のように呼吸が止まるものではなく、ふとんに入ってうとうとするような感覚に近い状態になります。投与後は短時間で眠気が出てくるケースが多いのも特徴です。
全身状態の変化に備えながら、治療に集中できる環境を作る
高血圧や糖尿病、脳疾患など、全身疾患をお持ちの方は、緊張による体調変化が心配になることがあります。
静脈内鎮静法では、モニターで状態を確認しながら薬剤量を調整することで、予期せぬ変化を見逃すリスクを下げることにもつながります。術者側も全身状態への不安が軽減され、処置に集中しやすくなるため、結果として手術時間の短縮につながる場合があります。
麻酔医による管理のもとで行います
長島デンタルクリニックでは麻酔担当がモニターを確認しつつ、体調の変化を見ながら鎮静の深さを調整します。
静脈内鎮静法は適応に条件がありますので、詳しくはお問い合わせください。

